先日ラインで、友人から奇妙?な写真が送られてきました。私の最初の感想は‟何だこれ?” その写真は、巨大なセミのオブジェが電話ボックスにへばりついていました。ホラー気味の写真に、ちょっと驚きましたが、その写真にあった電話ボックスの中の説明書に納得。
そういえば、茂原市は、ひめはるの里という市民の憩いの場所みたいなところがあった、ヒメハルゼミというセミの存在も聞いたことがあったなとそんな程度の認識でした。
ヒメハルゼミを紐解いてみると、国の天然記念物で茂原市、その周辺に生息してるという貴重なセミだったのです。明治35、6年に、この地で初めて発見、採取され、学名『chibensis』(千葉に棲むという意味だそうです)。茂原市は、ヒメハルゼミが生息する北限とのことでした。
この電話ボックスにセミのオブジェがへばり付いた(笑)のは、平成4年。もう30年近くも経っているんだ。私は、ずっと茂原に働いて、ん十年も経っているのにちっとも知らなかった!!
先日、現場にいってみました。今は閉鎖されたNTTビルのすぐそば。もちろん見物人は私一人でしたが、ステンレス製で実物の70倍。(実際は25~30㎜と小さい)。電話ボックスとほぼ同じ大きさにびっくりです。ヒメハルゼミのことを広く周知しようと作られたそうですが、あまり知られていなかったようですね。
友人によると、最近、ツイッターで話題になったとか?しかし、近辺にも、ちょっとどきどき、ちょっとわくわくがころがってることを再認識しました。ボックスの中から、セミのお腹をみるのも不気味。
しかし、これを夜見たらもっとこわいだろうな~
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