いすみ市 トンボの沼

昔は、農業用水の『高田の堰』と呼ばれていましたが、私の家から車で10分位のところにあります。夷隅川が流れ、様々な自然環境に恵まれた、とてものどかな里山の中にあります。トンボの沼と呼ばれているように、千葉県に住むほとんどの種類のトンボが見られ、その他多くの水生植物が生え、水場を必要とするいろいろな動物が暮らしています。

私は、かつて2回ほど行ったことがありましたが。木道が設置され、私の中では、ミニミニ尾瀬沼(笑)の印象でした。

昨日、久しぶりに行ってみました。夏だったせいもあるのか、葦が生い茂っており、水の中を覗いたのですが、残念ながら、生物は見えませんでした。最近ここを訪れた私の友達は、葦の中にきれいなトンボを見つけたようです。その名は『チョウトンボ』美しい!! たくさんいたというのに、私は見つけられませんでした。😢

今は、コロナ禍で、あまり人は来ていないようでした。私が訪れた時は、三脚片手に大きなカメラを持った男の人が2人来てました。

しばらく歩いて行くと、期待していた水連が咲いていましたよ~

ステキ~~~ 思わず声が出ました!!  かなり広範囲に咲いています。今の季節だけの景色ですね。

秋になると、葦も枯れて景色もかなり違ってくるでしょう。ここは、以前は、冬になるとやってくる、私の大好きなコハクチョウのねぐらにもなっていたようですが、昨今は、葦が茂りすぎたせいか、来なくなってしまったとか・・・。やはり広いこの沼の管理は、大変なんでしょう。

周りの景色は、山と田んぼ。緑の稲穂の波がとてもすてきです。

話はちょっと横道にそれますが、いすみ米は、皇室献上米にも選ばれ、有名デパートでも取り扱いがあります。千葉の三大銘柄にも数えられているとのこと。あ~!!宣伝になってしまいました。(笑)でもほんとにおいしいんです。機会があったら、ぜひ食べてみてください!!

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千葉県で、自然素材の家のことなら、ぜひサラサホーム茂原までご連絡ください。お待ちいたしております。

“服部農園あじさい屋敷”

先日、久しぶりに、当社近くにある服部農園に、紫陽花を見に行ってきました。過去には3回位行ったことがありますが、今回もやはり見事でした!! 何といっても山の上から下まで斜面一面に植えられている紫陽花は実に圧巻です。

紫陽花は、奈良時代頃からあるそうで、どこか懐かしい感じのする花ですよね。そして私の大好きな花です。梅雨に咲く花。雨がよく似合います。

この農園は30年ほど前からあるようですが、私の通勤途中の道から見えるのです。毎年テレビや雑誌にも取り上げられて、なかなか有名なんですよ。

総面積18,000㎡の敷地に、約300種類、10,000株以上の紫陽花が植えられ、実に見事に咲き競っています。

一人でふらりと出かけ、紫陽花に埋もれました。そんな感じになるんです。とにかく種類がたくさん、色もたくさんで、おすすめスポットです。でも紫陽花の時期は割と短いんですよね。

我が家の紫陽花は、少々薄い水色1種類ですが、2、3年前に友達からもらったあじさいの挿し木がけっこう大きくなりました。まだ花は咲きませんがとても楽しみです。

紫陽花は、土壌が酸性だと青。アルカリ性だと赤。日本の山のほとんどは、弱酸性の土壌なので手入れをしないと花の色は、水色に変わってしまうんだそうです。服部農園さんは、赤系の花を多くするために、肥料でコントロールする等、とても苦労をしているそうです。なるほど納得です。

やはり四季の中で、その時々を、じっくり味わうことってすごくすてきですよね。初夏の香りもする、6月末。ほっこり、ゆっくりのひとときを過ごしました。