自家製チーズとガレットのお店発見!!

先日、いすみ市の我が家から車で5分位のところにある『ハル フロマジュリ・カフェ』という、およそ里山の風景には似つかわしくない!? いや、逆にすごくとけこんでいたかも・・・。♡自家製チーズとガレットのかわいいお店を発見しました。当日は、雪混じりの天気でしたので、風景がちょっと暗いかな?

千葉県は、日本の酪農発祥の地なんです。牛乳生産は、全国3位の酪農王国です。そして、いすみ市には、チーズ工房が5件もあり、小さな町にこれだけ集中しているのは、全国的にもめずらしいとのこと。店主の吉見さんは、フランスや北海道でチーズの製造や販売、サービスに携わり、牧場では、牛の世話をしながらチーズ作りを続けてきた方です。

そして、昨年7月、この里山の風景を気に入った吉見さんご夫婦は、お店をオープンしました。

フレッシュな手作りチーズは、もちろんお店で販売してます。そして、友達とランチでいただいた『ガレット』。ガレットって聞いたことはあるけど・・。何?と聞かれたら説明できない私なのでした。

そしてガレットとは~ 紐解きました。フランス語です。フランス北西部の郷土料理。そば粉、水、塩などで混ぜ、寝かせた生地を専用の鉄板に注ぎ円形に伸ばした後に、正方形の形に折りたたみ、整えるものだそうです。ネットで調べてみました(笑)

そうなんだ~ 納得です。そしてクレープとの違いもわかりました。ガレットは、そば粉を使用した食事系の塩味料理、クレープは、小麦粉生地でデザート系の甘い料理。しかしいろいろ種類ができてきてガレットにも甘いデザート系のものや、クレープにも野菜などをトッピングした食事系のものがありますね。

そして私には、およそ初めてであろうガレット。美味しかった~~~!!野菜もすごく新鮮で、トマトは、とても甘いのです!!トッピングのチーズは、やわらかで、くちどけもよく、デザートのクレープもいただき、もう大満足です。

そして、お店のインテリアも素敵でした。店内に飾ってあるお花のセンスもおしゃれです。落ち着いた空間で、とてもいい時間を過ごすことができました。

のどかな里山の風景の中でゆっくりできるお店として、ぜひおすすめです♡♡

☆お店の住所  いすみ市山田332

☆営業日のご案内  金・土・日・月

チーズ販売   10:00~17:00                                                                カフェ営業       10:30~17:00                                                                          ☆電  話 0470-62-5610

 

深川江戸資料館

レトロ大好きな私が3年前に行った深川江戸資料館のご紹介をしますね。ちなみに最近の深夜番組でマツコ・デラックスも紹介していました。場所は、東京メトロ半蔵門線『清澄白河駅』から徒歩3分。この資料館は、江戸時代末期、天保年間の深川佐賀町の町並みを想定復元した『情景再現、生活再現展示』です。

江戸時代の町並みや、庶民の暮らしぶりをそのまま再現し、八百屋さん、米屋さん、船宿、そして多くの庶民が住んでいた長屋などが立ち並んでいます。当時の生活様式をそのまま再現したような細部まで凝った造りに圧巻です。

現代と比べて物が圧倒的に少なかった時代。まさにエコな暮らしぶりを垣間見ることができます。昔の庶民の知恵ある暮らし、なぜか現代の我々にも学ぶべきことがたくさんあるように感じます。

あるランキングで『もしタイムスリップするなら何時代?』では№1は江戸時代だそうです。日本の歴史の中でも争いが少なく、皆が平和に暮らしていた江戸の暮らしを体験してみたいとの意見が多かったようです。ちょっと納得ですね。

レトロ大好きな人は、ぜひ一度行ってみてください。昔ってこんな風だったんだと懐かしくほのぼのとした気分になりますよ。

入館料は、400円、小中学生は、50円。安いですね~

そうそう、深川には、船上料理として親しまれてきた『深川めし』、近くには『清澄庭園』という都内とは思えない静けさで、とても落ち着いた庭園があります。こちらへもぜひ行ってみてください。

江戸東京たてもの園

4年程前の秋に一度行ったのですが、とても良かったのでご紹介したいと思います。場所は東京小金井、JR中央線武蔵小金井駅よりバスで5分のところにあります。

この建物は、失われゆく江戸、東京の歴史的建物を移築保存し展示する目的で、平成5年に、都立小金井公園内に設置された野外博物館です。もともとレトロ大好きな私は、ワクワクルンルン気分です。まず小金井公園の広さにビックリで、また、この施設の広さに更にビックリ(*_*)でした。

とにかく広くて広くて・・・一日かかりそうです。実際に建物の中に入ることができ、約30棟ある建物それぞれが、時代を感じ、当時の雰囲気満点で、もうタイムスリップしたかのようです。

園内は3つのゾーンに分けられています。

西ゾーンは、武蔵野の農家と山の手の住宅。農家出身の私は、農家の、すすで真黒くなった天井、囲炉裏・・・懐かしい子供の頃を思い出してしまいました。そしてそれとは対照的な、かの三井財閥の邸宅のあまりのりっぱさに圧倒されました。天井、欄間、家具、照明・・・もうすべて感動でした。

★ かの三井財閥のほんの一部です。とにかくスゴイ!!

下の中央の写真『デ・ラランデ邸』では、食事を楽しめます。

センターゾーンは、格式ある歴史的建造物が並んでいます。あの二・二六事件の現場となった高橋是清の邸宅が、とても興味深く思わずぞくぞくした気分になりました。

東ゾーンは、昔の商家、銭湯、居酒屋が並び、下町の風情を思う存分楽しむことができます。そう、あの『千と千尋の神隠し』のモデルになったという銭湯もあり、もちろん中も見学できます。ファンにはたまりませんね。復元した建物の中には、当時の道具、商品などが展示され、とにかく懐かしくて懐かしくて、レトロ大好き人間の私は、ほんとうに興奮の連続でした。

各ゾーンには、ボランティアの方々がたくさんいて、とても楽しく、親切に説明してくださいます。海外からの方も多く見学されていました。竹とんぼやベーゴマなどで遊べ、竹馬にものれるんですよ。広場には、懐かしのバスと都電も展示されています。

とにかく興味深い建物がありすぎて・・・。もっともっとたくさん紹介したいのですが。大人も子供も一日中楽しめるスポットとしてぜひおすすめです。さらに、四季折々の公園としての魅力も十分で、桜の季節もぜひまた訪れたいと思いました。

ちなみに入園料は一般400円、小学生以下は何と無料なんです‼