椿の里

先日3月19日に、我が家の近くの椿公園に久しぶりに行ってきました。私の住むいすみ市大原は、だいぶ以前から‟椿の里”として、そこそこ(笑)有名です。毎年3月には椿まつりが開催されます。

いすみ市に統合する前は、大原の町花は、まさしく‟椿”でした。海岸沿いの一帯には、樹齢200~300年ともいわれる椿の古木が密生しており、民家の生垣として、また防風林として植えられました。そして平成6年、いすみ市役所のすぐ近くに2.7ヘクタールの椿公園ができました。

園内には、1,000種類、1,000本の椿が植えられ、一斉には、満開にならないので、長い間楽しめます。立派な吊り橋が2つもあり、山林の起伏を利用した園内の散策路はきれいに整備され、四季折々楽しめる樹木が植栽されています。原生林が多く、池もあるので、野鳥観察もできます。ちょっとしたピクニック気分になれますよ。私が行った時は、園内では、7、8人の人が太極拳をやっていました。ゆったりとしたとてもいい光景です。しかし、かなりの起伏を上ったり、下ったりで、正直なところ、けっこう疲れました。でも展望台からは、園内はもとより、町の景観が眺められ、海も見えるのです。

椿の花言葉は、‟控えめなやさしさ” ‟誇り” ‟女性らしさ”だそうです。でも色によって花言葉は多少異なるようですが・・・。

椿の見頃は、12月から4月と長いです。私が訪れた3月末は最盛期は過ぎているように感じましたが、充分楽しめました。とにかく品種がたくさんあるので、時間差で咲いていくようです。世界には、椿は5,000種類もあるとのことです。すごいですね。

久しぶりに訪れた椿公園は、空気の冷たさも気持ちよく、楽しい散策ができました。ちなみに、公園の入場料、駐車料は、無料です。

 

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