毎年、私の住むいすみ市布施には、もう15年ほど前からコハクチョウが訪れています。今年も1月に40羽ほど確認し、2月に入ってからは、見えなくなり、すごくがっかりしましたが・・・
いました~~~\(^_^)/ 2月21日に、80羽ほど確認できた時は、なんだかもうむちゃくちゃうれしくなり、思わず、カメラにおさめました。もうシベリアに帰ってしまったのかと思っていたもので。みんな仲良く一生懸命エサをついばんでる姿、なんともかわいい!! 気持ちはすごくほっこり、そしてにっこりです。
それから、すぐ近く(車でほんの1、2分)には、河津桜が山一面に広がっている、とってもきれいなスポットがあるんです。毎年‘‘千本桜まつり´’が開催され、静かなとっても静かな(笑)里山も、少しだけ、観光客がくるようになりました。今年で4回目です。コハクチョウを見た後、訪れた時は、満開でした。今年はいつもより開花が早かったようです。
今年の花だよりは、どこも例年より早く届いてますよね。この布施の里山も早くにピンク色に染まりました。ピンク色は、気持ちをふわっと、そしてわくわくさせてくれます。
我が家から車で5分くらいのところに、ほのぼのとさせてくれるところがある。もう私にとっては、一年の風物詩となりました。
当社がある茂原市は、夏の『七夕まつり』は、関東屈指のまつりとしてなかなか有名ですが、バレンタインデーのある2月にも『冬の七夕まつり』があるんです。茂原市役所のすぐ脇を流れる豊田川(愛称天の川)をその天の川にみたてライトアップをしています。もう第6回を数えるようですが、知りませんでした!!
ライトアップは、2月1日から14日ですが、8日には、たくさんのイベントがあったようです。2月13日の会社の帰りにふらりと寄ってみました。もちろん最近は大々的に展開している有名なイルミネーションスポットがたくさんありますが、それとは規模が全然違います。でもこのようなちょっとしたところのイルミネーションにもほっこりしますね。なかなかきれいで幻想的です。
見学者は、それほど多くはありませんでしたが、もちろんカップルの姿もあり、私は、一人でしたが(笑)ちょっと立ち寄ってよかったです。
川のディスプレーもすてきだったし、茂原のマスコット“モバりん”もかわいかった~ これからも、ちょっとした街角のほっこり、にっこりを敏感に感じていきたいと思いました。
余談ですが、『冬タナ』とも呼ばれているそうですよ(笑)
先日久しぶりに‟田園の美術館”に行ってきました。地域の歴史資料や美術工芸品などの展示をしていますが、年間を通して4、5回展示が変わります。基本は無料なんです。
やはり久しぶりに行ったという友達から‟よかったよ~”と聞いたので一人でぶらりと行ってきました。ほんとに小さな美術館で、我が家から車で10分ぐらいの正しく田園の中にあります。
私が行った時は‟明治の着物”と題して、いすみ市在住の着物コレクターの女性が集めた150点以上の逸品の中から、明治時代の着物と帯を30点ほど展示していました。
最初は、独特の色合いにちょっとびっくりしました。とても地味な印象を受けましたが、質素でありながら、その刺繍の見事さには、しばし見とれました。仕事の丁寧さはもちろんのこと何か深いものを感じ、その時代の何かに少し触れたような気持ちになりました。
‟地味ながら味わい深い明治のきもの”とパンフレットにありましたが、その時代は、質素倹約を美徳とする地味な色合いの着物が好まれたようです。
七五三や嫁入り前のお嬢さんも鼠色や茶色を基調とする渋い色合いの振袖を着ていたようです。
その質素な中にも深い味わいにしばし感動しました。『明治の世相を伝える貴重な着物と帯の展示』とありましたが、確かにそうだと私なりに納得しました。貴重な時間を持ててよかったです。
写真は、ど素人の私が撮影したので、ガラス越しで光ってしまったり、実際のきれいさを全く出せていないのが、とても残念です(笑)
ほんとに小さな美術館で、これからもちょくちょく足を運びたいと思います。
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