先日、友人から、‟懐かしいよ。読んでみて”と、ある女性雑誌の記事の切り抜きをもらいました。それは‟時代を生きた女達”とのタイトルで何人かの女性が紹介されていました。そのうちの一人が河西昌枝。そうです!あの1964年東京オリンピックで、ソ連を破り世界一になったバレーボールのキャプテン。
すごく懐かしく記事を読み、あの頃の感動がよみがえりました。小学校の授業中に見たオリンピックの放送。もちろん白黒テレビ。まだ小学生ながらも、とても感動したことを覚えています。
それから数年後、中学生になった私は、バレーボール部に入部。運動が苦手だった私でも、全員が必ず運動部に入部しなければならなかったので、しかたなく入部した次第(笑)で、部員の人数が足らなかったため全員がレギュラー(笑)私達の中学校は、千葉県下一のミニ中で、全校生徒が80人足らずでした。
も~~~ほんとうに厳しい練習でした。熱い夏は、真っ黒になって、真っ暗になるまで練習、冬の朝は霜を踏みながら、指からは血が出ても、それも気づかず夢中で練習しました。
そして、なななんと、郡大会で優勝!! 入部した当時は、めちゃ弱かったチームなのにオドロキです。私達を導いてくれた当時新米だった監督に大感謝です。
しかし、今、人生終盤(笑)になって、強く思います。あのバレーボールを頑張っていた頃の私は、確かに熱く燃えていた。すごくがんばった~と胸を張って言えるんです。
運動が苦手な私も‟やればできる!!” ‟日々の積み重ねと強い情熱” きっとこれが教訓だったのですね。私の人生の中で無我夢中になって走った中学時代の思い出です。練習に明け暮れた毎日でも、勉強も頑張ったかな~と思います。そしてその頃の音楽もいっぱい聴いた!!洋楽大好き(まだビートルズが現役でやってたのだ)何にでも興味を持った。それは、バレーボールを夢中になってやったことがきっと底辺にあったんだと思います。
私の残りの人生、まだまだワクワクしたい。人生どれだけワクワクしたかが、キーポイントになるのかも知れないですね。
そして、一日も早くコロナが収束して、来年はぜひ、私の人生2度目の東京オリンピックが開催されることを、心から祈ります。
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